ひめはるの里/2月臨時運転会報告
会員番号 31-117
岸田 弘 様
 ひめはるの里2月の運転会は、3日でしたが、関東地方の降雪のためやむなく中止。その後、臨時開催を望む声がMailで交わされ、連絡の付く会員に呼びかけ17日に臨時運転会を開催することになりました。
 例年になく寒さが続く17日。気温は上がらず北風が吹く寒さでしたが、抜けるような青空と陽ざしに恵まれ、ゆっくりと運転と交流を楽しみました。
 まずは、佐藤(T5改)さんのお母様がメンバーのために作ってくれた甘酒をいただき、体を温めました。

 今月のトピックスは、臨時開催のMail交信の中で本人から予告のあった加納(コッペル)さんのデビューです。「運転会に向け完成機を調整中にウオーターゲージを割ってOSに発注中。運転会に間に合うか…」との書き込みにすぐさま2人のメンバーが「スペアーがあるから大丈夫」と反応し、新メンバーの参加を歓迎していました。

緊張の初火入れ
▲緊張の初火入れ

 当日現れたコッペルはダークグリーンの美しい車体。武田支部長の指導で石炭を細かくすることから始まり、順調に蒸気が上がりましたが、シリンダーの蓋等から蒸気漏れが…。シリコンゴムの付け忘れのようですが、走行には問題ないと本線に向かいスムーズに走りだしました。この間、他のメンバーも甘酒をいただきながら様子を見守ります。

 投炭と給水のタイミングの悪さから時々止まっていましたが先ず先ずのスタートです。やっと調子良く周回を始めたら突然動輪がロックし、メンバーが一つずつ原因を追いかけ、結局クロスヘッドのバリが噛みこんだことが分かり、すぐさま修正。その他組立ミス等が発見されましたが、すべて原因が分かったのは良かったのでは…。加納さんに声をかけると「初めての鉄道模型が5吋のこのコッペル」とのこと。「設備機器の設計をしているので、組立には困らなかったが、走らせてみて説明書の見落とし等に気付いた/今日は80点位」と笑顔を見せてくれました。

甘酒をいただきながら、皆でチェック
▲甘酒をいただきながら、皆でチェック
  初運転の加納さんを追うベテラン吉岡さん
▲初運転の加納さんを追うベテラン吉岡さん

 11時45分には全員が集まり、法隆寺運転会の仲間と合わせ、(会報でお嬢様からアホ・バカ親娘と紹介されている)朝霞の西澤勝さんの逝去に黙とう。西澤さんの遺志を受け、幼稚園での運転会をメンバーで支援して行くことを確認しました。

 今回矢島さんは、完成間際のロケットに初火入れ。クラウス・コッペルに続く3機目です。ベテランだけに面倒な木工部分も楽しんで組上げたとのこと。白木のさわやかな車体です。スタート時左右のタイミングが悪くギクシャクした息継ぎと車体の揺れがありましたが調整を続け、お昼頃には心地良いブラスト音を立てて走り回っていました。
 大石(C21)さんは今日も入園者サービス。思わぬ乗車に小さなお客さまも大喜びです。
 久しぶりに参加の鶴見(S6)さん。長い距離の営業線を17周も爆走。そして、大石さんの改造に刺激されたか「次回は給水ホースをカプラー方式に改造する」と決意を…。
 毎回何らかの加工をして参加の青木(コッペル)さん。今回はサンポート高松のイベント参加のための「高松スペシャル編成」。コッペル+バッテリーカーのハイブリッド?車両と3台の乗用台車。さらに後方確認用のビデオカメラ+モニター等、重装備の編成を乗用車シーマに積んで参加です。運転会後これらの機材をどう積むのかに皆さん興味津々。全員が見守る中で積み込み完了、拍手です。高松行きの時は、さらに奥さまの乗車スペースを考えるとのこと。お陰で全員帰宅が40分遅れました。
 加納さんが持ち込んだキャリアも秀逸。配電盤用の部材を組合せ、キャリアと共に横置き・裏置きで機関車の点検・調整ができる優れものです。

爆走する鶴見さん
▲爆走する鶴見さん
  入園者にサービスする大石さん
▲入園者にサービスする大石さん
紅梅の林を行く佐藤さん
▲紅梅の林を行く佐藤さん
  矢島さんのロケットは完成間近
▲矢島さんのロケットは完成間近
陽だまりの中を行く吉岡さん
▲陽だまりの中を行く吉岡さん
  青木さんの高松用編成
▲青木さんの高松用編成
臨時運転会を堪能
▲臨時運転会を堪能
  点検にも考慮したキャリアー
▲点検にも考慮したキャリアー

 この日も極寒の一日を楽しく過ごしました。

以上