10月福知山運転会
会員番号 62-62
澤井清信 様
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▲シェイ
 “週末の天気は快晴に恵まれ、行楽日和でしょう!!"との週間天気予報がみごとに外れ例年通りに1日は雨の“ミニSLフェスタ in Fukuchiyam 2008"が10月25、26日光秀御霊公園、広小路通りを中心に、ミニSLフェスタ実行委員会主催、京都府、JR西日本福知山支社、北近畿タンゴ鉄道、福知山商店街連盟後援、両丹日日新聞、小川精機特別協賛で行なわれました。主催者発表では参加車輌94輛との事で名実共に日本最大級の運転会と成った様です。(26日朝関西ローカルですが日本放送協会のニュースで取り上げられました。)(千葉県からご参加のA木様は今月は法隆寺、白馬・小矢部、福知山と3回の遠征。このお元気を少し分けて戴きたい思いです。)

 レイアウトは昨年と同様ですが、やはり広小路通りを通行規制しての1周700mのメインルートは圧巻です。なお開催場所が主要道路という事で25日の運転終了時に一旦撤去して、26日早朝から再度セットし直す手間が有り担当者の方には衷心より頭の下がる思いです。

 フェスタのメインイベント“ミニSL乗車会"は両日とも朝10時〜12時、13時〜15時に行なわれ、各時間500名の定員で乗車券が配られ、2日間で4000名にご乗車戴けました。協賛イベントで「ポッポランド開館10周年記念、大地洋次郎SL写真展」「ミニSL展示会」等が数多く行なわれました。

 1日目は雲は有るものの時々薄日の差す天気で、運転会には快適な一日でした。12時からはミニSL競技会が行なわれ、3種類の計測を一度に行ない合計得点で順位が決定されました。光秀御霊駅を1分30秒間隔で出発し、途中5km毎時の定速度競技、ドッコイセ駅で停止位置競技、光秀御霊駅からの指定時間(4分30秒)とのズレを測る定時運行競技でした。優勝の栄冠は京都府のM馬様、2位は滋賀県のM渕様、3位は京都府のY木様とOSLSCのメンバーが独占しました。ちなみに今年の特別賞は開催9回目との事で9位静岡県のSノ宮様、19位は私でした。

 2日目は朝方より冷たい小雨の降る生憎の天気。それでも10時からの乗車会の整理券配布には長蛇の列。改めてミニSLの人気の高さに驚かされます。福知山がかつては大きな機関区が有った町だった為に市民の方々に汽車好きのDNAがインプットされているのかも知れません。正午からはドッコイセ駅で京都府立工業高等学校の学生さんが制作された「エアートレイン」の実演走行が行なわれました。小さなお子達を乗せて数十m力強く走っていました。

 “ロケット号の伝道師"T本様は2日目のみご参加で、今年も“ロケット号"で700mのメインコースを疾走されました。午後からは内山編集長を2輛同時走行をされました。(来年は私も必ずロケット号を持って行きます。同時走行にご一緒させて戴きたく思います。)

 15時からの閉会式の後、来年の再会を約して帰路につきました。なお今年も主催者から“福知山温泉"入浴券のプレゼントが有り、煤・油汚れを落としリフレッシュする事が出来ました。ありがとうございます。

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乗車券
▲乗車券
今回の私:今年も弁慶号で参加しました。今回は行路に高速自動車道を利用したので、例年より1時間余現地に早着!!気合いを入れて準備。9時のメーンルートオープン前に蒸気を上げ、試走と洒落込もうと思った矢先、ポイントで脱線!!左シリンダーのドレインプラグが2本共ポキリ!!今年は御霊公園の丸レール4分の3周で終わりか?!?と落ち込んで居たら、遠くからOS藤阪様の“ドレインプラグ有りますよ!!"との声。北田様の力を借りて急ぎOSブースで作業開始!!1時間程で作業完了事なきを得ました。基本パーツの規格化はこの様なトラブルの時に迅速に対応出来て本当に良いと感じました。(小遣いの減少が痛いです!!)そんなドタバタが有りましたが修理も完了し競技会にも参加出来ました。今年はハンディキャップが有り入賞は無理と思っていたのですが、幸運にも19位の特別賞を戴く事が出来ました。賞品は枝豆“むらさきずきん"でした。帰宅早々に湯がいて食しましたが、ほんのりした甘みが有りとても美味しかったです。(来年も特別賞20位を狙うぞ!!そうは柳の下に鰌は居ませんよね。)

 運転会の記念にと思い“ミニSL乗車会"の乗車券を商工会議所の所に並んで貰いました。左腕に“ドライバー"の腕章を付けていたので、貰えないかと思ったのですが、普通に戴けました。