12月ひめはるの里運転会報告
「暖かな日差しを浴びて」
会員番号 31-117
岸田 弘 様
 12月ひめはる運転会は、12月21日クリスマス運転会として開催されました。当日は気温17℃、穏やかな日差しを浴びた絶好の運転会となり参加者は見学者を含め28名、車両は14台が集まり、賑やかな運転会になりました。

 10月の白馬にも参加していた斉藤(コッペル)さん。「初心者ですから」とおっしゃっていましたがよく聞くと「組立が大好きで、既にポーター、C11、ロケットを組立てて展示してある」とのこと。「ライブは走らせてこそ楽しいのでは…」と誘い水を向けると、最近は友人の玉田さんの自動車運転と積み下ろしの協力で運転会に出かけ、その楽しみが分かってきたとのこと。カメラを向けると手をあげて笑顔で応えてくれました。

 前橋から4時間かけて参加の萩原(C11)さん。木製の窓枠が美しく丁寧な仕上げの機関車で、快調に走っていました。

C21をC56風に加工していた大石さん。OSに発注中の先輪を残して、ほぼ改造が終わったとのことで、先ずは完成の姿を記念撮影。「運転も楽しいが、現物合わせで加工するのも別の楽しみ」とのことでした。

走らせる魅力にこの笑顔/斉藤さん
▲走らせる魅力にこの笑顔/斉藤さん

改造がほぼ完成/大石さん
▲改造がほぼ完成/大石さん

 松井(S6)さんは、奥様と二人のお孫さんで参加。暖かい日差しの中で、お孫さんを後ろに嬉しそうに運転していました。

 ひめはるの里は、閉園中ですが、近所の家族が遊びに来ていて、汽笛の音を聞きつけ集まって来たので今月も乗車サービスを皆でしました。鶴見(S6)さん、大西(BR24)に乗っている子供と大人の笑顔から、喜んでいただいている様子が分かると思います。

 吉岡(T5改)さんは、息子の洸君に付きっきりの運転指導。姉の菜海ちゃんに続く二人目の子供運転士が誕生です。

お孫さんを乗せて/松井さん
▲お孫さんを乗せて/松井さん

暖かい日差しの中で/鶴見さん
▲暖かい日差しの中で/鶴見さん

思わぬ乗車に大喜びのお客さま/大西さん
▲思わぬ乗車に大喜びのお客さま/大西さん

お父さんの指導で小さな機関士誕生/吉岡さん
▲お父さんの指導で小さな機関士誕生/吉岡さん

 白木の塗装が美しい矢島さんのロケット。今月は営業線に出て、余裕の周回を繰り返していました。私のロケットは前日にバルブ調整をしたのですが、調整を誤ったようで後進しかできずこの日も早々に退散。おかげで写真が一杯撮れました。

 柳町さんのブリタニアは、今日も快調。「乗り続けて腰が痛いので誰か代わって〜」と贅沢な悲鳴が…。仕事の都合で機関車を持ち込めなかった安東さんが何度か代わって運転を楽しんでいました。

 昼食後は何時ものプレゼント交換。それぞれが知恵を絞ったプレゼントに暫し交歓が続きました。そして皆で記念写真。好天に恵まれ一年を締めくくることができました。皆さんありがとう。来年も楽しく集いましょう。

今日も快調/佐藤さん
▲今日も快調/佐藤さん

営業線を余裕で走る矢島さん
▲営業線を余裕で走る矢島さん

代わりの運転士が欲しい柳町さん
▲代わりの運転士が欲しい柳町さん

  緑のコッペル/加納さん
▲緑のコッペル/加納さん

  友達4人で一緒に乗車/大西さん
▲友達4人で一緒に乗車/大西さん

プレゼント交換を終えて
▲プレゼント交換を終えて